子どもの頃に体験したことや、出会った人たちから感動を与えられたというかけがえのない貴重な経験は、その後の人生に大きな影響を与え続けることがあります。
子どものうちに素地さえ培っておけば、やがていつの日か子どもたちはそれらを応用し、どんな困難をも乗り越え、自らの手で力強く未来を切り開いていくでしょう。私たちはそんな子どもたちの可能性に気付き、その素地となる部分を高めてあげられるよう日々の指導を行っております。そして、空手道を通じて様々な人たちとの出逢いを重ね、沢山の経験を積むことで、強くたくましく生きる力を培うことのできる環境を提供していきたいと考えています。
大事なのは、「よく見ること」と「よく聞くこと」。私たちは、これを「集中力」と呼んでいます。集中力のある子はすぐできますが、集中力のない子は時間がかかります。また、空手は他のスポーツと違い道具を使いません。ですから見る・聞くという精神作用がなければ上達はできません。
そして、空手道を継続する上で重要なことは、昨日より今日、今日より明日、いかに成長できたかという一点です。他人の子どもと自分の子どもを比べる必要はありません。失敗しても諦めず、繰り返し練習すること。これも空手道を学ぶ目的の一つです。私たちは無理に背中を押さず、自分の足で一歩踏み出すまで辛抱強くお子様の成長を見守ってまいります。
当社のスクールで考える理念や独自プログラムについて、実際の指導の様子を動画にまとめています。
日本で初めて幼稚園・保育園に特化した空手道教室を全国に展開。
全国の教育機関で導入されている「幼児空手プログラム」を採用。
海外から多数の研修生が来日し空手を通じて国際交流を実施。
当スクールには、幼児から大人までを対象とした教室がございます。
中でも子どもの発達に特化した空手を得意としており、
幼児~小学校低学年の、多くのお子様に通っていただいています。
幼児が空手を学ぶ目的は、二つです。一つ目は「正しい行動習慣を身に付けること」、二つ目は「正しい生活習慣を身に付けること」です。挨拶、返事、靴を揃える、そして、言葉遣いや身の回りの整理整頓など空手を通して人間としての基礎を学んでいただきます。
小学校低学年で空手を学ぶ目的は、二つです。それは「自律」と「自立」です。自律とは、何度失敗しても諦めずに繰り返し努力すること。自立とは、全力を出し切り最後まで一人の力でやり抜くこと。黒帯を目指す昇級・昇段審査や大会など、自分の目標を決めて努力すること、自らの足で一歩踏み出すことを、空手を通して学んでいただきます。
小学校高学年では、「黒帯を取る!」という明確な目標と強い意志を持って、空手を学んでいただきます。
当スクールには「親子会員」が多く、現在も生徒のお父さん、お母さんを始め、20代から80代の方まで大人の会員さんが多数練習されています。親子揃って黒帯を目指すという目標の共有が家族の絆を深めます。
私は、兄の影響で5歳から空手を始めました。
兄の背中を追うように選手となり、全国や世界の舞台で戦う機会を与えてもらいました。そして、選手を引退した現在も、様々なイベントや学校訪問などを通じて空手の魅力を広めるための活動を行っております。空手は、私の人生に様々なものを与えてくれました。それは、大きく分けて3つあります。一つは、生きる上で重要な「礼儀」を学べたこと。一つは、私に「自信」を与えてくれたこと。そして、もう一つは、空手を通じて一生の「友人」と呼べる人たちに出逢えたこと。空手は私にとって大切な「人生のパートナー」です。
幼児期の身体とスポーツの関係は非常に重要です。身体機能だけでなく反射神経や柔軟性、そして何よりスポーツを通じて得た達成感や満足感、小さな成功体験がお子様の精神的な成長に大きくつながります。IJKAの指導は、意識しなければ取り組めないことに着目して取り組んでいる「子どもの発育に特化したプログラム」です。また、指導スタッフは経験豊富で配慮や声のかけ方が非常に良く、子どもたちの上達を更に促します。特にこれから空手を始める方には最適の教室だと思います。人生で最も大事な幼児期の成長や教育に、私は空手をお薦めしています。
空手を始めてから全ての面において間違いなく良い影響が表れています。空手は人としての基礎を作ることを目的としている点がとても優れている点だと思います。子どもには他にも習い事をやらせていますが、全ての内容や成績が向上しています。空手は勉強にもスポーツにも通じるものがあると思います。
IJKA空手スクールは、
世界30ヶ国が加盟する
IJKA(国際日本空手道協会)が
運営しております。
日本で生まれた空手道は、今や世界中に普及し、現在190の国と地域で愛好者が1億人以上に上ると言われています。海外では空手を日本文化の一つと捉えている人が多く、政治家・医者・弁護士・教師・警察官など人に影響を与える職業の人たちが自分を律する手段として空手を学んでいます。私たち日本人が思っている以上に欧米人に人気があり、スポーツの域を超えた「武道の教え」に神秘的な魅力と憧れを感じるようです。